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ラボ広報担当の備忘録

メディアフォースラボ広報担当の滝川陽一です。技術関連ブックマーク、広報などなど書いていきます。
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2010-06-28

この人本当にトンデモない!!実業家:原丈人さんってどんな人?  ~2010/06/22の社内メールマガジン編集後記から~

19:18

 このメールをご覧の方で「原 丈人(はら じょうじ)」氏をご存知の方はおそらくいらっしゃらないと思います。「デフタ・パートナーズグループ」の会長である原丈人さんは、日本人ながら米国シリコンバレーを代表するベンチャーキャピタリストの一人です。

DEFTA Partners – DEFTA Partners is a leading venture capital firm focusing on innovative technologies in IT and healthcare.

 ベンチャーキャピタル(VC)とは、将来有望ながら資金が無い新興会社に資金提供を行い、その見返りとして成長した暁にリターンを得るという組織です。産業育成という役割が非常に大きく、新興企業には企業運営を行う上での知識や人材が乏しい場合も多いので、なんらかの形で経営に参加する場合もあります。成功した場合の利益は莫大ですが、新興企業が5年後生き残る可能性は実に1/5以下、出資金が戻ってくる可能性は低く、非常にハイリスクハイリターンなビジネスと言えるでしょう。


 ところがこの原丈人さん、そもそもVCを始めた理由がかなり異色です。元々は考古学を専攻していましたが、発掘に必要となる莫大な費用を捻出する手段を学ぶ為ビジネス学を再専攻、そこでVCの存在を知り、未来を作りつつ自分のやりたい事を目指せるVCを志すようになります。


 原丈人さんの「まず行動から始める」という姿勢は一貫しています。発掘を阻害する蚊を媒介とした疫病の対策を得る為に生物学の名誉教授に弟子入りしたり、国際的な食料援助の体制を知る為に国連に入ったり、自身の経済理論の対等な評価を得る為に相手方評議会の議長になったり。肩書きも物凄くて、自身の会社の他にも数々の要職を務めています。一人の人間がこんなに沢山、しかも世界的に重要な役職をこなせるものなんでしょうか!?

【ほぼ日刊イトイ新聞】原丈人さんプロフィール

 その上で彼の目標は非常に壮大です。極貧国に教育を充足させる為に高速高画質なテレビ電話網を用意し、食糧難のアフリカに良質のたんぱく質を過不足無く供給する、それも全て民間で、かつ、利益の出る形で、です。「公益資本主義」という新しい経済の形を提唱し、リーマンショックで崩壊した米国型金融資本主義に取って代わる、もっと長い目で見た経済の在り方を模索しています。


 一方で遊び心も忘れておらず、趣味の考古学の為に壷の破片を組み合わせられるDBを開発したり、実物と同じ原理で動作する鉄道模型を作る為に危険な南アまで調査に乗り込んだり、と精力的なんて言葉では片付けられないポテンシャルです。


 …とまぁ私がゴチャゴチャ説明しようとしても、壮大過ぎてとても全貌は掴めないので、まずは以下のインタビュー記事をご覧下さい。「アメリカの悩みを解決するのは日本なんだぞ、というふうにしたいんです。」という言葉には、同じ日本人として非常に勇気付けられます。できればこんな人物になりたいと思わずにはいられない、そんな素敵な人だと思います。


ほぼ日刊イトイ新聞】とんでもない、原丈人さん。


 





トピック解説「クラウド」

19:11

 「クラウドコンピューティング」とは、インターネット上に存在する様々なコンピュータリソース(サーバストレージ、etc…)を使って、ユーザー(法人、個人)に対してシステムやサービスを提供するという、コンピュータの構成や利用法に関するコンセプトを指します。


 インターネットは巨大で、実に様々なモノが詰まっています。情報をネットに登録することを「アップロード」と言い、ネットから情報を取り出すことを「ダウンロード」と表現するように、自分の頭上にあるイメージが定着しており、ふわふわとしていて実態が掴み辛い印象があります。「雲(Cloud:クラウド)」とは、そんなインターネットそのものを比喩的に表した言葉です。最初にこの「クラウド」という表現を用いたのは、米国GoogleCEOエリック・シュミット氏です。


 「クラウドコンピューティング」は、インターネット上の様々なリソース抽象化し、非常に手軽に安価でサービスをユーザーに提供しようという動きの総称です。ユーザーは利用する際、利用しているサービスのサーバーが何台か、どこに置いているか、CPUは何か、DBネットワークは何か、その他どんな構成になっているかその内情を知る必要はありません。利用したい時に利用したい分だけ対価を支払えば、ブラウザを介して今すぐサービスを利用できるようになるのです。


 具体的な事例を挙げると、例えば自社のシステムのDB容量が不足し、DBのリプレイスを実施するとします。自社内でこの作業を行う場合、①過不足が無いように、将来○年以内に必要なDB容量を算出し、②製品間の比較を行い購入計画を立て、③データの移行手順を考え、④筐体を購入・セッティングし、⑤十分なテストを行った後稼動させる、という手順が必要です(あくまで例なので、実際の移行作業内容とは異なります)。これだけの作業があると大体2-3人月人件費や購入費用まで含めて1000万円以上かかってしまう場合も少なくありません。

 ところがクラウドを利用した場合、データの移行手順だけ確立したら、すぐにクラウド上にDBを用立てて稼動させる事が可能です。使った分だけ課金されますし、データ容量が増えれば自動的に割り当てられますので、事前の容量見積なども不要です。筐体を買ったり設置する費用も必要ありません。非常に安価でスピーディに要件を満たすことが出来ます。


 クラウドサービスでは、サーバサイドの構成を「インフラ(サーバ本体やネットワーク等)」「プラットフォーム(OSDB等)」「サービス(アプリケーション)」の3つに分解し、そのサービスレベル(提供具合)によって呼称が異なってきます。



 広域に捉えれば、今流行りのTwitterSNSBlogなどもSaaSと呼べるかもしれません。ちなみに、クラウドの反対語、つまりインフラからアプリケーションまで全て自前で用意することを「オンプレミス」と呼びます。


 クラウドサービスの利点は、即座にサービス利用を開始できる事、従量課金なので不必要にマージンを確保する必要が無い(勝手に追加される)事、サービス内部の細かい内容を把握しなくて済む事、サービスやインフラの運用保守を自身で殆ど行わなくて良い事、クラウド提供サービス会社が持つ太くてパワフルなインフラが活用できる事、などが挙げられます。


 反対にクラウドの欠点ですが、従量課金ゆえに長期運用になった場合にオンプレミスよりも費用が高くついてしまう可能性がある事、運用をクラウドサービス提供会社に委ねねばならずサービス全体が落ちてしまった時には利用者側では手の施しようが無い事、同様にデータを盗聴されるなどセキュリティリスクが発生する事、データがどの国で保管しているかユーザーが把握できず、ビジネスを行う上で法律や条例に違反する可能性が出る事、などが挙げられます。


 上記を考慮すると、初期起動を加速したいプロジェクトやプロトタイプのプロジェクト、規模が小さくオンプレミスだとコスト高になってしまうプロジェクトなどが向いていると言えるかもしれません。


 また、非常に大きな(グループ会社をいくつも持つような)企業が、自社内にコンピュータ資産の冗長化・仮想化の徹底によって、クラウドコンピューティングを実現する「プライベートクラウド」という考え方も存在します。


 ちなみに、非常にごく稀にですが、クラウドを「Crowd(群集)」と捉える場合があります。こちらは上記説明のクラウドコンピューティングではなく、いわゆる「集合知」を指しますので、混同しないようご注意下さい。

RabeyaRabeya 2012/03/23 04:27 Very valid, pithy, suciccnt, and on point. WD.

tptgopuchtptgopuch 2012/03/23 19:59 r7f8tb , [url=http://vmzlfmwgwkeh.com/]vmzlfmwgwkeh[/url], [link=http://pmvagbyxkjom.com/]pmvagbyxkjom[/link], http://hggriestpzhs.com/

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