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2010-06-23

Finance-債券業務

17:08 | Finance-債券業務 - Yanai's Perspective を含むブックマーク はてなブックマーク - Finance-債券業務 - Yanai's Perspective Finance-債券業務 - Yanai's Perspective のブックマークコメント

どうも箭内です。今回は債券業務の概略についてご紹介したいと思います。債券は株式とならんで金融商品として、また有価証券として、押さえておかねばならない知識です。では、以下に紹介していきます。



・債券とは

一言で言えば借用証書です。つまり、国・地方公共団体・政府関連機関・事業会社・金融機関等が、投資家から大量の資金を借りる為、元金の返済や利子の支払いなどの条件を明確にして発行する証書のことです。



・債券の特徴

A.均一の条件で多数の投資者を対象とすることが出来る。

B.発行者は一時に大量の資金を調達することが出来る。

C.証書は有価証券という規格化された紙片であり、元本の返済請求権、利子の支払い請求権を表彰している。



・債券の種類

区分の方法は、発行者による区分・募集方法の違いによる区分・担保の有無の区分・割引債券か利付債券かの区分・償還期限の長さによる区分等があるが、発行者による区分が基本である。

A.国債

・長期国債(10年利付国債):日本の公社債の発行・流通市場における中心的銘柄。現在は価格競争入札による公募入札方式で発行されている。

・超長期国債(20年、30年、40年の利付国債)。

・短期国債TB =トレジャリービル):完全公募入札方式で発行される、期間6ヶ月・1件の割引債。別名は借換国債。保有は法人に限定され、平成21年2月入札分から、政府短期証券と統合し、国庫短期証券となる。

変動利付国債:利率が毎年2回の利払い日ごとに市場実勢に応じて変化する、期間15年の国債

物価連動国債消費者物価に連動して元本が増減する国債

・中期国債価格競争入札による公募入札方式で発行される期間2年・5年の利付国債

・個人向け国債:購入者が個人に限定された国債。半年ごとに利率の見直しがされる期間10年の変動金利国債と、利率が一定で利率の見直しがない期間5年の固定金利国債がある。

・分離適格振替国債(ストリップス国債)。

・政府短期証券(FB=ファイナンシャルビル):完全公募入札方式で発行される期間13週程度の割引債券。保有は法人に限定。平成21年2月発行分より短期国債と統合し、国庫短期証券となっている。

B.政府関連機関債(特別債)

独立行政法人・地方共同法人・政府関係特殊会社等が、特別の法律に基づいて発行する債券。

C.地方債

・全国型市場公募地方債:一般投資者に金融商品取引業者・銀行等を通じて公募される。発行出来る団体は、一部の都道府県とすべての政令指定都市に限定。

・銀行等引受地方債

住民参加型ミニ市場公募地方債

・交付地方債

D.社債

・事業債:民間事業の発行する債券は事業債といい、日本電信電話債等・電力債・一般事業債に区分される。

金融債農林中央金庫商工組合中央金庫・その他一定の金融機関がそれぞれ特別の法律に基づいて発行する債券。

特定目的会社による特定社債:発行体となる資産の流動化に関する法律に規定される特別目的会社が、資金の調達者から金銭債権不動産などの資産を譲り受けて、その資産を裏づけとした資産担保証券として発行する社債

E.投資法人

・“投資信託及び投資法人に関する法人”に基づいて投資法人が発行する債券。

F.外国債

・発行者・発行場所・通貨のいずれかが外国のものであった場合、外国債と呼ぶ。

・円建外債:通称サムライ債は、日本国内において国際機関や外国の政府、法人が円貨建てで発行する債券のこと。

ユーロ円債:海外で流通する通貨市場(ユーロ市場)において円建てにより発行される債券のこと。

外貨建外債:ある外国の国内債・ユーロ債・ショーグン債日本国内で外国法人が外貨建てにより発行する債券)。

<米国財務省証券>

一年未満のT-Bill・中期(1~10年)のT-Note・長期(10年超)のT-Bond・物価連動国債TIPS(5年・10年・20年)



・債券発行条件

A.額面:債券の券面に10万円・100万円と表示された金額のこと。

B.単価:債券の価格が額面100円当たりで表されること。

C.利率:額面に対する1年当たりの利子の割合のこと。クーポン・クーポンレートと呼ばれることがある。クーポンのついていない債券を割引債と呼ぶ。ちなみに既発の債券を売買する場合、所有期間に応じて利子の分割が必要。

<受渡代金計算>

受渡代金=約定代金+経過利子+/-(委託手数料+委託手数料にかかる消費税相当額)

経過日数は、直前の利払日の翌日から受渡日までとし、これを片端入れという。しかしながら利付国債の発行日から初期利払日の間の受渡日の場合に限り発行日を含め、両端入れとする。

D.償還:償還には満期償還と期中償還の2つがある。

E.利回り:投資元本に対する収益の割合のこと。

F.約定日・受渡日:流通市場では売買の取り決めをする日を約定日・決済をする日を受渡日という。

G.本券・振替債・登録債の別:平成15年1月以降に発行された国債は、すべて振替債です。国債以外の一般債についても平成18年1月より国債と同様に振替債の形態で発行することが可能となる。



・債券発行市場

A.発行手順

1.資金調達の目的・債券市場の状況などを検討し、発行時期・発行額・発行条件等を決定。

2.投資者の応募を勧誘し、申し込みのあった投資者から代金の払い込みを受け正式に債券を発行。

B.債券発行市場関係者

・発行者・投資者・引受会社(金融商品取引業者等)・社債管理者(信託銀行等)。

C.債券発行方式

・公共債:市中発行方式(価格競争入札・非競争入札・第Ⅰ非価格競争入札・第Ⅱ非価格競争入札)・個人向け発行方式・公的部門発行方式。

・民間債:プロポーザル方式・発行登録制度。



・債券流通市場

流通市場には取引所市場と店頭市場があります。しかしながら債券売買の99%は店頭取引です。理由としては発行銘柄数が数万といわれるほど多く、これをすべて上場して取引することは実務上不可能である為です。ちなみに、流通市場の仲介的役割を果たしているのが、金融商品取引業者及びディーリング業務を行う登録金融機関(債券ディーラー)です。



・債券売買手法

機関投資家の債券投資では、現金ポジションをもつことはまれで、法人投資家が行う売買方法は債券入替売買になることが多い。債券の入替売買とは、同時に売りと買いを約定する売買手法のこと。



株式と債券の両方の特徴を持った社債

転換社債新株予約権社債はあらかじめ定められた条件で、その発行会社の株式に転換することが可能。



以上です。

ではまた次回。


【参考文献】

・監修川村雄介 編集企画社団法人 金融財政事情研究会『最短合格よくわかる証券外務員二種下巻』きんざい、2009

KeroKero2012/02/20 15:25Extremely helpful article, plseae write more.

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